去年の正直な話:ブログ毎週更新の目標は1ヶ月で終わった
去年の年初、「毎週ブログを書く」と決めました。ウェブ制作の会社をやっているのに、自社のブログが全然更新できていない。それが長年の課題でした。
結果は、1ヶ月も持ちませんでした。「何を書けばいいかわからない」「うまく書けない」「時間がない」。言い訳ならいくらでも出てきます。でも本音は、ただ苦手だったんです。
なぜブログがそんなに大事なのか?Googleが教えてくれたこと
挫折しても、ブログの重要性は頭の片隅にありました。Google検索セントラルの公式ガイドには「有益なコンテンツをページに掲載し、最新の状態に維持する」とあります。Googleは定期的に更新される有益なコンテンツを持つサイトを評価するのです。
さらにGoogleはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)という考え方を重視しています。自分の実体験や専門知識を発信し続けることが、検索での信頼につながるということです。ウェブ制作やシステム開発の現場で感じていることを発信し続けることが、そのままGoogleからの評価向上につながるわけです。
また、Googleは「コンテンツの作成方法(AIか人間か)ではなく、その品質を重視する」と公式に明言しています。つまりAIを使って書いても、内容が有益であれば問題ないのです。
AIが変えた「書く」という体験:AIインタビューという使い方
AIが日常に入ってきて、状況が大きく変わりました。特に効果的だったのが「AIインタビュー」という使い方です。
AIに「今日はどんな仕事をしましたか?」「それで困ったことはありましたか?」と質問してもらうと、話す内容が自然と出てきます。インタビューされる感覚で答えていくだけで、記事の素材がどんどん揃っていく。「何を書けばいいかわからない」と思っていたけれど、実は伝えたいことはたくさんあった。ただ、きっかけがなかっただけだったのです。
AIが質問を投げかけてくれることで、自分の中にある考えや体験が引き出されていく。そのままAIに「この内容で記事にして」と伝えると、構成や文章の下書きまで作ってくれます。苦手だったのは「うまく書くこと」であって、「伝えたいことがない」わけじゃなかったと、あらためて気づきました。
SanityとMCPで、投稿まで全部AIに話しかけるだけに
さらに進化しました。当社では、ヘッドレスCMSのSanityとMCP(Model Context Protocol)を連携させています。これにより、AIに記事の内容を話しかけるだけで、そのままブログに投稿・公開まで完了します。
管理画面を開く必要もない。ログインしなくていい。「こんな記事を書いて投稿して」と伝えるだけ。この記事自体も、まさにその仕組みで投稿しています。
LINEでの週次レポートがモチベーションを保ってくれる
もう一つ、続けられる理由があります。サーチコンソールとGoogleアナリティクスをAPIで連携して、毎週LINEにAIによる分析レポートが届く仕組みを作りました。
「先週はこのキーワードで5人が来てくれた」「この記事がよく読まれている」。そういった数字が見えると、やる気が違います。次は何を書こうか、どんな人に届けたいか、自然と考えるようになりました。
ひとつだけ大事にしていること
AIで楽に書けるようになった反面、気をつけていることがあります。「どこにでもあるような情報をまとめただけの記事」は、今後どんどん価値を失っていきます。
GoogleのE-E-A-Tでも、GEO(ChatGPTやPerplexityなどのAIに引用・参照されるための最適化)の観点でも、評価されるのは「この人だから言える」という一次情報や実体験、独自の視点です。AIが大量にコンテンツを生成できる時代に、発信する価値があるのは「自分にしか書けないこと」だけです。
だから私は毎回、「この話は自分にしかできないか?」を自問してから書くようにしています。AIインタビューはその「自分にしかできない」を引き出すための道具として使っています。
あなたのサイトにも、この仕組みを
「ブログを続けたいけど続かない」「更新が面倒でサイトが放置されている」。三重県北部の個人事業主・中小企業の方から、そんな声をよく聞きます。
私が経験した「AIインタビューで素材を引き出す→AIで書く→Sanity+MCPで投稿→LINEレポートで継続」という仕組みは、そのままあなたのサイトに組み込むことができます。ウェブ制作・システム開発の両方を手がけるふくふくだからこそできる提案です。
「どんな仕組みか詳しく聞きたい」「自分のサイトでもできるか相談したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。